梅干し(ジップロックで簡単に)
ジップロックを使って少量の梅干しを作ります。
完熟梅 1Kg 粗塩 150~180g ホワイトリカー(消毒用)少々 ジップロック 大1枚
完熟した梅をお求めください。竹串でヘタを取りサッと水洗いして、6時間ほど水に漬けます。ザルにあげ、ペーパータオルなどで水気を拭き取ります。この時、傷などのある梅は使いません。ジップロックの内側に、スプレーボトルに入れたホワイトリカー吹きかけます。梅と塩を交互にいれ、空気を抜きながらジッパーを閉めます。バットなどに平らに寝かせます。液漏れがすることがありますので、二重にするか、ラップなどを敷いていて下さい。雑誌などを1~1.5kgくらい重石に使います。梅酢が上がるまで、できれば一日数回袋ごと軽くもんで、空気が入っていたら抜いてください。梅酢が上がるまで、梅にカビが生えることがありますので、見つけたら、ペーパータオルなどで拭き取り、ホワイトリカーで洗います。梅酢が十分に上がったら(梅がしっかり浸かるくらい)、重石を取ります。バッグ内の空気を抜いて、冷暗所で夏の土用まで保管します。(バッグを立ててもいいですよ)土用の頃、晴れの日、三日間竹ざるにあげて干します。梅酢も瓶に入れ、日光にあてます。土用干しが終われば、梅酢と共に瓶に入れて保管します。これで「白梅干し」の出来上がりです。すぐにでも食べられますが、2~3ヶ月おけば、塩がなじんで美味しく食べられます。市販の「もみ紫蘇」があれば一緒に漬け込んで、赤い梅干しができます。
注意 カビが一番の心配事です。漬け込む途中に、ホワイトリカーを梅に吹きかけて塩をまぶします。 2021年5月30日掲載